
PICK UP
令和7年度 入学式を挙行しました
学校行事
高等学校 入学式
本日、午前中に、高校入学式が執り行われました。
高校入学式では、校長より新入生に向けて次のような式辞が述べられました。
まず、「努力を積み重ねること」の大切さが語られました。学びに近道はなく、日々の継続が力になるというメッセージに、新入生たちは真剣に耳を傾けていました。
次に、「世界に目を向けてほしい」との呼びかけがありました。ペリー来航を機に世界へと目を開いた日本が、現在では宇宙にまで進出していることに触れ、グローバルな技術競争の中で活躍するためにも、視野を広げてほしいという願いが込められていました。
そして、「お互いを認め合うこと」の重要性が語られました。自分の考えに固執せず、相手の話に耳を傾け、共に学び合いながら、世界中の人々と協力して新しいものを創造していってほしい、という力強いメッセージが新入生たちに送られました。
来賓の芝浦工大 磐田朋子副学長の祝辞では、「科学的根拠に基づく科学者を目指してほしい」とした上で、AI時代における倫理観の重要性、多様性の尊重、そして「インクルーシブマインド」をもって社会に貢献していってほしいという励ましの言葉がありました。
また、「自分を表現し、多くを学び、充実した高校生活を送ってほしい」との温かいメッセージも伝えられました。
生徒宣誓では、新入生代表が「受験から得た学びを活かし、世界の問題にも関心をもちながら、誇りと責任を胸に学んでいく」決意を力強く述べました。
中学校 入学式
午後に行われた中学校の入学式では、校長からまず「楽しむこと」の大切さが語られました。楽しむことから全てが始まり、学びも人間関係も前向きに進むというメッセージに、新入生たちは安心した面持ちで聞き入っていました。
続いて、「人それぞれの違いを受け入れること」「日々コツコツと勉強を続けること」「困ったときは遠慮せず助けを求めること」の3点が新入生に求められました。特に、我慢せずに先生に相談することが大切だという言葉には、これからの学校生活を支える大きなヒントが詰まっていました。
来賓からは、「学びの原動力は“好き”だけとは限らない。知識だけでなく精神的にも成長し、視野を世界に広げてほしい」とのメッセージが贈られました。
生徒宣誓では、新入生代表が「受験を通して身につけた粘り強さと困難に立ち向かう力を活かし、多くの人の支えを受けながら努力していく」ことを誓いました。