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【7月SHIBAURA探究DAYを実施しました】

学校行事

【7月SHIBAURA探究DAYを実施しました】

7月SHIBAURA探究DAYは、「4年目の中学探究中間報告会〜原点から未来へ〜」というMissionで中学1年生〜3年生が参加し、保護者の方や1学期に関わってくださったステークホルダーの方に向けて発表しました。

SHIBAURA探究が始まって3年が経ち、IT、GC、総合探究が完成しました。ここからは生徒と教員がさらに工夫を凝らし、プログラムをブラッシュアップしていくフェーズになります。

1年生は、GCで製作したTOYOASOBI豊洲解剖図鑑の発表です。GCで体験したたくさんの豊洲の魅力を他者に伝えるために、豊洲解剖図鑑(スライド)を作成してクラスごとに発表しました。

2年生は、9月に訪れる長野農村合宿と連動したPBLの中間発表です。民泊をさせていただく長野市芋井地区、飯綱町、信濃町の現状と地域振興のためのアイデアを提案します。テーマごとに10個の教室に分かれ、発表します。同じテーマであっても着眼点やアイデアが異なっていて、新たな発見があります。また、昨年度経験した3年生が2名ずつアドバイザーとして参加、来年度長野を訪れる1年生も見学します。
長野の方とオンラインでつなぎ、アドバイスをいただきます。東京にいてインターネットだけで調べても調べ足りない部分、中学生では気づかない視点、現地の方のオモイなど、貴重なアドバイスがたくさんありました。2年生はこのアドバイスをもとに、長野農村合宿で現地調査を行います。

3年生は、ITとGCの2つの発表です。未来プロダクトデザインIT展では、今年はポスターとプロトタイプの展示をしました。昨年度はデジタルでしたが、今年はあえてのアナログ。見学者との対話を重視します。誰かの困り感にフォーカスした面白いアイデアがたくさんありました。
GCでは、2年生3学期にボッチャをローンチとして行ったD&Iを引き続きテーマとし、「すべての人が生きやすい社会を作るには」中高生の自分たちに何ができるかを当事者や支える人にインタビューを通して考えたことを対話形式で発表しました。はじめての対話ということもあり、うまくいった場面もそうでなかった場面もありましたが、また一つ、セカイを広げて自分たちの気づきを伝えることができました。

平日にも関わらず、多くの保護者の方がご参観されました。例えば、参加した保護者からのコメントで「こどもたちの貧困に対して問題解決しようという取り組みは社会的にも大変意味がある」とフィードバックをいただいています。

2月のSHIBAURA探究DAYが楽しみです。2025年2月22日(土)実施予定です。多くの方のご参観をお待ちしております。