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　3月1日、卒業式が執り行われました。

　厳かな雰囲気の中、高校3年生の卒業生たちは笑顔を浮かべながら、学び舎での素晴らしい日々への感謝と共に新たな一歩を踏み出しました。

　学校長式辞では、高校生活3年間を振り返る中で、コロナ禍について語られました。たくさんの不便があった高校生活の中で、生徒達が工夫をして過ごしていたことを称賛していました。

　来賓の山田 純 芝浦工業大学学長の祝辞にあった、「流行りに乗り、その中で時代のニーズを見つける」ということは、激動の時代を生きる卒業生にとって、大変胸に残る言葉だったと思います。

　卒業生代表の答辞では、43年の教員生活を終える校長に「自分たちのためにコロナ禍の中で最大限活動できる機会を与えてくれた」と感謝を述べるとともに、在校生に向けて「自分たちの代から何か受け継ぐものがあったのだったら、さらに進化させて次の世代に引き継いでほしい」と、本校と生徒のさらなる成長を祈念する言葉が送られました。