中学1年生は、Scratchでプログラミングの基礎に触れ、ドローン制御を体験したり、iMovieで動画編集、物理演算シミュレーションAlgodooなどITツールを学びます。中学2年生ではAI搭載データ検索・分析ツールAstrategy、地域経済分析システムRESASなどの使い方を学び、仮説の立て方を体験します。中学3年生では本校オリジナルテキストで3DCADを学習します。実習と実践を重視した学習カリキュラムを組んでいます。プログラミング学習ではロボット制御を目標の一つとして学習します。中学2年生ではプログラミング言語Rubyを使用してCUIの基本を学びます。その後、中学3年生ではCADソフトを使って電子回路のシミュレーションを行い、Arduinoという実際のマイコンボードを使って制御の基礎を学びます。プログラミング言語はPythonを使用せず、あえて本校で長い間取り組んできたC言語を継続して使用しています。探索や整列のアルゴリズムを実装できるレベルを目標にしています。データの活用では数学科など他教科と連携して授業を展開します。データ分析のツールとして、この分野で伝統的に活用されているR言語を使用します。SITSHIBAURA INSTITUTE OF TECHNOLOGYJUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL■ 探究ITドローン制御(中1)・Astrategy(中2)・3DCAD(中3)ITツールを使ってアイデアを形にしていく実践型授業■ 技術科Ruby(中2)・Arduino(中3)ロボット制御を目標としたプログラミング学習■ 情報ⅠC言語、R言語(高1)共通テスト科目である情報Ⅰのカリキュラムに対応しつつ、特色のある授業を展開20「使う」から「作る」へコンピューター言語
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