芝浦工業大学附属中学校|スクールガイド2025
9/48

AAnalysis分析DDataデータPPlan計画PProblem問題C結論ConclusionITリテラシーを活用してアイデアを実体化できるエンジニアを育成する教育プログラムです。本校は、実学としての工学教育の基礎を学ぶことを教育目標としているため、校内だけで完結せず、芝浦工業大学や企業、研究機関等と連携し、外部コンテストなどへの参加や民間企業とのPBL(問題解決型学習)も実践します。ITの最終目標は「理工系の知識(テクノロジー)で社会課題を解決できる」生徒を育てることです。そのために教育プログラムにもあるように、中学1年生からできるだけ多くのITツールを体験できるプログラムを用意しています。同時にPBL授業も組み込みながら、「何を学んだか」よりも「何ができるようになったか」を重視するため、授業の最後に毎回ルーブリック評価で振り返りをすることも大切にしています。ITの授業の特徴は、各プログラムにおいてテクノロジーやその技術を体験し、知ると同時に、デザイン思考やPPDACサイクルを取り入れたプロジェクト学習を実践するところにあります。ITツールやテクノロジーを活用して、ニーズに応えるモノ・コトをデザインできる思考プロセスを学び、人の役に立つものづくりの力を育てます。本校の特徴であるITに加え、GCではグローバルな視点を持って長期的なPBLに取り組むことで、コミュニケーション力、発想力、創造力、課題解決力などのソフトスキルを身につけます。自分の周囲の人、環境や立場の異なる人のことを知り、これまで知らなかった「セカイ」を発見。そして、身の回りや社会課題を“自分ごと”として捉え、興味・関心・情熱を持って協働して「ミライ」を創ります。そのような能力をもった、多様性と国際性を前提とした思考ができる生徒を育成します。TOYOSU&TOKYO(中1)、NAGANO&JAPAN(中2)、USA&WORLD(中3)。自分の身の回りから世界へとフィールドを広げていきます。中学2年生では長野農村合宿(3泊4日)、中学3年生ではアメリカ・オーストラリアへの海外教育旅行(14日間)と組み合わせた探究プログラムを実施しています。また、多様な探究スキルに触れられるプログラムと、多様なアウトプット(Googleスライド・Google Earthプロジェクト・ポスター制作・英語フライヤー制作・論文など)を用いた発表を通して、質の高いPBLを複数回体験することで、探究する姿勢とスキルを身につけます。社会課題をテクノロジーで解決したい!ITツールを使って、アイデアをどんどん形にしていく実践型授業。多様性を理解する、受け入れる。セカイで活躍する力を育成する学びSITSHIBAURA INSTITUTE OF TECHNOLOGYJUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOLPOINTPOINTSHIBAURA型思考法「PPDACサイクル」の考え方POINTPOINT宿泊体験学習・海外教育旅行とも連動させ、探究スキルを習得誰かのための「新しい」を創る「セカイ」を発見して「ミライ」を創る08ITInformation TechnologyGCGlobal Communication

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る