芝浦工業大学附属中学校|スクールガイド2025
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「自ら考え、導く」力を育て、教わる学習から自ら学ぶ学習へ文理の枠を超え、あらゆる分野に精通する「理」「工」の基礎を学び、体験する理工系の知識で社会課題を解決大学進学後の研究の礎にもなる探究型授業芝浦工業大学での特別授業を1年次から実施最先端の学びに触れることで、「知る楽しさ」を実感する生きた英語と文化、思考を体感できる全員参加の海外ホームステイを実施学習内容の定着には、振り返りと繰り返しが欠かせません。このため、中学校では週2〜3時間の「SD」の時間を設定しています。教科の授業で学びを完結させるのではなく、習った内容をアウトプットしながら総合化し、振り返る時間を設けることで、学習内容のさらなる定着に結びつけます。将来文系に進む生徒でも、STEAMの素養を備えておくことが、これからの社会を生きていく子供たちには絶対に必要です。科学だけでなく、科学・技術・工学・情報・数学・芸術にこだわります。本校は今も、これからも、オンリーワンです。グローバル社会で活躍するためには、英語スキルが大切なことはもちろん、論理的な日本語によるコミュニケーション力も必要です。さらに理系・文系を問わず、これからの社会ではプログラミング能力が将来を大きく左右します。探究型学習を進めるための土台作りとして、「IT」の時間ではデザイン思考、「GC」の時間ではグローバルな視点で協調性、国際性、多様性を身につけていきます。いずれもチーム協働型のプロジェクト学習(PBL)を中心に授業を進め、社会的課題を理工系の知識で解決する力を養います。日本でSTEAM教育が難しいのは、TechnologyとEngineering教育の専門家が中高に少ないからです。本校は芝浦工業大学の全面的な協力を得て、多彩なものづくり体験を展開しています。日本でも数少ないSTEAM教育の実践校です。ホームステイ、英語学習、現地中学生との交流、アクティビティなどを通じて、アメリカやオーストラリアの自然・環境・文化・教育・産業などを肌で感じます。家族と離れた生活、言葉が上手く伝わらない経験を経て、人間的・精神的にも一回り大きく成長します。SITSHIBAURA INSTITUTE OF TECHNOLOGYJUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOLP.17コミュニケーションの根幹となる日本語・英語と新たな可能性を広げるコンピューター言語を早期に学ぶ02P.05P.13P.07P.15P.21自立学習理工系教育3つの言語教育SHIBAURA探究大学連携教育グローバル教育

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