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3月1日に高校の卒業式を挙行しました。

今年の卒業生は新型コロナウイルスの影響で様々な行事がなくなり、思い描いた高校生活が過ごせなかった思いが強かったかと思います。

送辞では、そのコロナ禍の中で一生懸命に過ごした先輩たちの姿を見てきた在校生代表が、その強い意志を引き継いでいくことを誓いました。

卒業生代表は答辞で、その生活を支えてくれた仲間や両親への感謝の思いを述べました。また、先行きが不安な時代を過ごす者として、個性をなくさず、活躍することを誓いました。

高校入学生は海外教育旅行や対面の文化祭など、本校のイベントをほとんど経験できていませんでした。我々教員も自粛やお願いをする場面が多くなり、さみしい思いをさせてしまったと感じています。しかし、生徒たちはその分友達との仲を強くできたと強く語っていました。

ここでの出会いを大切にし、これから進路で羽ばたいてくれると信じております。