大学連携教育

入学直後から芝浦工大での特別授業がスタート

芝浦工大での特別授業を1年次から実施
最先端の学びに触れ、「知る楽しさ」を実感する

STEAM教育を中高で実践することが難しいのは、TechnologyとEngineeringの専門家が少ないから。本校は附属校の強みを最大限に生かし、芝浦工業大学の全面協力を得て、多彩なものづくり体験を展開しています。中学1年次から専門的で高度な学びに触れ、「知ること」「考えること」「工夫すること」の楽しさを体感します。

工学わくわく講座|中学1年生|

パスタを使って最も強度が高い橋を作成
工学の楽しさを実感する1日

テーマは「パスタ・ブリッジ」。芝浦工業大学の大学生と大学院生にサポートしてもらいながら設計図通りの基本形を作成し、さらに自由にパスタを加えて「強度をもっと強くするための構造」を考えます。

パスタ・ブリッジ完成版。設計図は1つでも、完成品は生徒によって様々。材料工学の発想をベースに、高次元の学びを行います。

おもりを吊るして強度の最も高かった生徒に表彰を授与。工学の奥深さに触れ、自分の作品が選ばれた思い出深い一日です。

ロボット講座|中学2年生|

リモコン操作ロボットを製作し
完成後は競技会で優勝を目指す!

芝浦工業大学が開発した初心者向け教育用ロボット「ビートル」を1人1台、1日で完成させます。製作は本校の上級生・高校生がサポート。完成したロボットはトーナメント形式の障害物競争で上手に操作して、優勝を目指します。

ものづくり体験講座|中学3年生|

「デザイン工学」の楽しさが体感できる
5つの体験講座を実施

2023年度は、「構造を考える授業」の簡易版で、与えられた紙だけを使ってペットボトルを支える橋「Sa-sa-e-rU」を作る。ほかに、針金細工「フォトクリップ」、「3Dプリンタを使ったものづくり体験」、「リサイクルしやすいペットボトルをデザインしよう」、「ペットボトルプロペラを飛ばそう」の5講座を芝浦工業大学デザイン工学部の先生方にご協力いただいて設定しました。

TOPIC

芝浦工業大学と連携した附属生徒のための特別ガイダンス・見学会を実施

理系の学びは専門性が高く、分野ごとに将来のキャリアも異なります。生徒一人ひとりが、大学での学びをしっかりと把握したうえで、自分に合った進路を選べるよう、特別プログラムで豊洲・大宮キャンパスを巡る「大学見学会(高1)」、芝浦工業大学の入試課の方が各学科を詳しく解説する「学びの分野説明会(高2)」、研究の現場を直接見ることができる「研究室見学会(高2)」を実施しています。

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